Microsoft Hyper-V 環境では、CA ARCserve D2D はホスト レベルの保護および仮想マシン (VM) レベルの保護の両方を提供します。 以下のシナリオでは、CA ARCserve D2D を使用して発生する可能性のある状況、および保護ソリューションについて説明します。
注: 各シナリオに適切なライセンスを適用していることを確認してください。
注: リストア ジョブをサブミットする前に VM の電源をオフにすることをお勧めします。古いファイルがアクティブになっていると、リストア プロセスを完了するために Hyper-V ホスト サーバを再起動するまで CA ARCserve D2D によるファイルの上書きが実行されないためです。
注: Hyper-V 仮想マシンのリストアに関する詳細については、Microsoft の Hyper-V のドキュメントを参照してください。
CA ARCserve D2D を使用して Hyper-V 仮想マシン(VM)を保護する場合、2 つの可能なソリューションがあります。
物理マシンの場合と同様に、通常のバックアップおよびリストア手順に従って VM を保護します。
注: シナリオ 2 および 3a では、VM 内で iSCSI LUN を直接接続/マウントしていた場合、CA ARCserve D2D Hyper-V ホスト レベル バックアップを使用した LUN 内部のデータのバックアップは行われません。 この制限を回避するには、シナリオ 3b のソリューション「Windows 仮想マシン内に CA ARCserve D2D をインストールする」と同じ方法を使用してください。