ブートキットの作成

Windows 7 または Windows 2008/2008 R2 の場合、ベア メタル復旧(BMR)の実行にはブートキットを使用する必要があります。 このブートキットは、 USB メモリと、Windows 7 または Windows 2008/2008 R2 のインストール メディアから構成されます。 (USB メモリは、インストール メディアの代わりに Windows PE イメージと共に使用することもできます。)

注: 作成された USB メモリを使用してマシンを起動することはできません。 実際の BMR を実行するには、Windows 7 または Windows Server 2008/2008 R2 のインストール メディア(CD/DVD)と併せて使用する必要があります。

ブート キットを作成する方法

  1. CA ARCserve D2D モニタから、[拡張]オプションをクリックし、[ブート キット ウィザード]を選択します。

    CA ARCserve D2D ブート キット ウィザードが起動し、[ようこそ]画面が表示されます。

    [ブートキット ウィザード]メニュー

  2. [OK]をクリックして、[ようこそ]メッセージを閉じます。

    [CA ARCserve D2D ブートキット]ダイアログ ボックスが表示されます。

    ブート キットのダイアログ ボックス - USB

  3. 接続された USB メモリを指定するか、その場所を参照します。

    利用可能な USB メモリがない場合、または USB メモリにブート イメージを作成しない場合は、ブートキットのデータを一時的に他の場所に保存し、後で USB メモリにコピーすることができます。

  4. 必要に応じて、ドライバを統合するオプションを選択します。

    選択されたドライバは、回復処理中にロードされます。

  5. [開始]をクリックします。

    ブートキットを作成する進捗状況が表示されます。また、USBメモリが正常に作成された場合、確認メッセージが表示されます。

  6. ブートキットの作成が正常に完了した後、CA ARCserve D2D ブートキット ファイルは USB メモリにあります。

    注: 作成された USB メモリは、その他の同種のマシンに使用できます。 (32 ビットプラット フォームから作成された USB メモリは、32 ビット サーバをリストアする場合のみ使用できます。 また、64 ビットプラット フォームから作成された USB メモリは、64 ビット サーバをリストアする場合のみ使用できます)。

    ブートキット作成の出力


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