CA ARCserve D2D によってバックアップが正常に実行されるたびに、バックアップの Point-in-Time スナップショット イメージも作成されます。 CA ARCserve D2D バックアップから仮想ハード ディスク(VHD)ファイルを作成するには、少なくとも 1 つの CA ARCserve D2D 復旧ポイントが使用可能な状態である必要があります。
注: このタスクは、CA ARCserve D2D UI からのみ利用できます。システム トレイ モニタからは利用できません。
VHD ファイルの作成
[復旧ポイントのエクスポート]ダイアログ ボックスが表示されます。
カレンダ表示では、表示期間にバックアップ ソースの復旧ポイントを含むすべての日付が(緑色で)強調表示されます。
その日付に対応する復旧ポイントが、バックアップの時刻、実行されたバックアップの種類、およびバックアップの名前と共に表示されます。
その復旧ポイントに対応するバックアップ コンテンツ(すべてのアプリケーションを含む)が表示されます。
注: VHD 全体を保持するのに十分な空き領域がある場所が選択されていることを確認してください。
検証は行われません。 ファイルは純粋な VHD 形式です。 このオプションを使用すると、CPU 使用率は最も低くなります (最も高速)。ただし、VHD ファイルに対するバックアップ イメージのディスク容量使用率は最大になります。
確認のダイアログ ボックスが表示されます。
選択した復旧ポイント タイプのコピー プロセスがすぐに開始されます。 復旧ポイント イメージが、バックアップ ソースからエクスポート先にコピーされます。
VStore¥S0000000001
たとえば、ユーザのマシン名が「Department_A」で、復旧ポイント(バックアップ)を「E:¥export_vhd¥」にエクスポートした場合、次の場所に移動します。
E:¥export_vhd¥Department_A¥VStore¥S0000000001
これらのファイルは、それぞれソース マシン上の実際の物理ディスクに対応しています。 ファイルの名前を変更したら、それらのファイルを標準 VHD ファイルとして使用できます。