デフォルトでは、CA ARCserve D2D は、すべてのコンポーネント間の通信に Hypertext Transfer Protocol (HTTP)を使用します。 コンポーネント間でやり取りされるパスワードのセキュリティが心配な場合は、使用するプロトコルを Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)に変更することもできます。 また、それほどのレベルのセキュリティが必要でない場合は、使用するプロトコルを簡単に HTTP に戻すことができます。
注: HTTP から HTTPS、または HTTPS から HTTP にプロトコルを変更した場合は、ブラウザを再起動して CA ARCserve D2D アプリケーションに接続し直す必要があります。
プロトコルの変更
C:¥Program Files¥CA¥ARCserve D2D¥BIN
プロトコルが正常に変更されると、以下の内容のメッセージが表示されます。
「プロトコルは HTTPS に変更されました。 https://localhost:8014 を使用して CA ARCserve D2D システムにアクセスしてください。」
注: プロトコルが HTTPS に変更された場合、自己署名のセキュリティ証明書が原因の警告が Web ブラウザに表示されます。その場合、警告を無視して続行するか、または今後警告が表示されるのを回避するためにその証明書をブラウザに追加するかを選択します。
C:¥Program Files¥CA¥ARCserve D2D¥BIN
プロトコルが正常に変更されると、以下の内容のメッセージが表示されます。
「プロトコルは HTTP に変更されました。 http://localhost:8014 を使用して CA ARCserve D2D システムにアクセスしてください。」